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EQ力の高め方!
EQWEL本社、浅間先生(現副社長)の講演会レポート 第1回 ~EQ力の高め方~
3月に浅間先生(EQWEL現副社長)の講演会がありました。
その中で強調されていた、EQ力を伸ばすために必要なこと!
子育てに成功したご家庭に共通するキーワード!を
シリーズにしてご紹介します。(ここでの成功とは単純に学歴や地位のことではなく、いかに自己肯定感の高い、人間力の優れた大人に育てられたかを指します)
さて、今回はEQ力についてです。
そもそもEQとはなんでしょうか。
一般的に EQとは心の知能指数と言われています。
EQWELにおいては、EQの定義を
感情を上手に使いこなすことで「前向き」な心を生み出すこと
としています。
前向きになれることにより、勉強や仕事、人間関係や生き方自体が幸せにつながってくということですね。
そんなEQ力を伸ばすために、我々大人たちは何ができるのでしょうか。
浅間先生の答えは単純明快でした。
否定しないこと
0~6歳の間に否定が少なかった家庭はその後の人生においてもずっと自己肯定感が続くそうです!
しかしやること全てを肯定し、誉めて育てると子どもが甘えた性格になるんじゃないか。なんでも言いなりの親になってしまうんじゃないか。
そんな声もたくさん聞きます。
ここで重要なことは
否定しない=叱らない
ではないということです。
ポイントは『叱るタイミングを決める』ということです。
例えば
・人に迷惑をかけた時
・危ないことをした時
などです。
我が家はこれに
・自他を傷つける言葉を発した時
というものが追加されています。
ところで
こんなブラックワードを使っていませんか?
●早くして!
●ちゃんと座って!
●もうママ知らないから!
●ママの言うこと聞かないからこうなったのよ
●みんなはできてるよ
●ママが先生におこられるのよ
●うちの子こんなこともできないのよ‥等と本人が居る前で話す
これらのブラックワードが徐々に子どもたちの心を曇らせていき、EQ力の低下に結びついてしまうのです。
発語のない0歳でもしっかりと聞いています。
言葉にはオーラがあり、これらの言葉には悪いオーラが纏っているため赤ちゃんは敏感に受け取ってしまいます。
他者の前ではついつい謙遜してしまいがちですが、
そこはグッとこらえて親バカ全開でいきましょう!
逆にEQ力を上げるプラチナワードもご紹介します!
◯それいいね、すごいね!
◯失敗しても大丈夫だよ!失敗から学べばいいのよ
◯あなたはそう感じるのね。ママはこう思うけど、どう思う?
◯いつもあなたの味方だよ
◯さすがだね!
◯ありがとう、助かったわ
◯よく頑張ったね
◯大好き!
◯ママはあなたのママで幸せ!
子どもが悪いことをした時は短時間(長くとも1分以内)で叱り、
それ以外の時間はプラチナワードを積極的に使う。
ブラックワードもついつい口に出てしまうかも知れませんが
そんな時はさらっと流しましょう。
私たち親も人間ですから、イライラしたり八つ当たりしてしまうこともあります。
そんな時は素直に子どもに謝るのも手です。
「ママこんなことがあって少しイライラしてたの。
さっきは言いすぎてごめんね。大好きだよ。」
こう言って抱きしめてあげれば、子どもは自信を回復して、ママの気持ちを分かろうとしてくれるでしょう。
次回は『子育てに成功した家庭の共通点』についてお知らせします。
お楽しみに!