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習い事のコツ!

2020年 令和2年

あけましておめでとうございます!本年も、楽しくレッスンを進めて参ります。

よろしくお願い申し上げます🎵

 

さて🌅新年最初のブログ更新となりましたので、今回は原点に立ち返りまして『習い事のコツ!』

についてあらためてお伝えしておこうと思います。

 

ドレミコースに限らず、全ての習い事について当てはまる大切なお話になりますので、ぜひご一読下さい。

 

ところで、皆さん外食はお好きでしょうか?

家で食べるごはんも美味しいですが、外食に出かけるとプロの料理人が普段なかなか家庭で作れない様なものを、

色々と作ってくれますよね。

出来れば健康に良い物を提供してくれるお店を選びたいですが、基本的に外食は楽しく充実した時間を求めて出かけると思います。

 

しかし、どうでしょう?お腹がいっぱいに成ってお店を出ると、そこで満足感や達成感の様な物を感じて、ひとまず一件落着と成らないでしょうか?

 

それが一般的な外食のパターンだと思いますが、お料理の好きな方や料理人の場合は少し違う様ですね?

彼らにとっての外食は、料理研究の機会でもあるわけですね。

 

「どうしてこういう味に仕上がってるんだろ?」「料理のテーマは?」「材料は?」「調理法は?」

 

色々なことを考え、ヒントを盗み、家に帰ってからも実践や実験を繰り返し、普段の調理に応用出来ないかと工夫されます。

その結果、普段の自分自身の調理レベルがどんどん上がって行くのだと思われます。

 

これこそが、上達のコツ! 習い事のコツ!

 

ドレミコースは特に低年齢のレッスンですので、レッスン中も小学生や中学生の様にじっと座って先生の話に集中してくれるとは限りませんね?

だけどそれこそが子どもの自然の姿なのです。それで大丈夫なのです。

大人の言いなりにばかりなっていたら、逆にオカシイですし、むしろ心配ですね。

 

ですからまずは「楽しく通ってくれている」「環境を楽しんで参加してくれている」という事実が重要になります。

先生のお話をしっかり聞けていないから、カリキュラムに従おうとしないから、無駄な時間なのでは?

と不安になられるお母様もおられるかも知れませんが、

だからと言って音楽の環境を取り上げてしまったら、更に情操教育の機会から遠ざかってしまいます。

 

子ども達はしっかりと五感で感じています。

子ども達は聴いていない様でも、聴いています。

そこを信じてあげられるかどうかで、結果が違って来ます。

 

週に一回程度の、わずか30分がレッスンタイムですので、そこで完食したか?食べ残したか?というのを、判断基準にされない方が良いのです。

そこで満腹になって満足することが重要なのではなく、ご自宅に戻られてからの、普段の取り組みが重要になります。

 

中にはお子様を長時間、保育園などにあずけておられるご家庭もあると思いますが、どんなに少なく見積もっても毎日3時間以上は、お子様と接しておられると思います。

週に30分程度しかお子様とお会い出来ない私と比較してみて下さい。

 

なんと! ほとんどのお母様は、私の50〜100倍くらいお子様に対する教育の機会が与えられているのです。

 

この50〜100倍の時間、50〜100倍のチャンスを活かすか殺すかで殆ど決まります。

 

乳幼児の習い事は、本当のことを申し上げますと、「お母様にヒントを持ち帰って頂くためにある」と言っても過言では無く、

そこが最大の『コツ!』になります。

 

本年も、一緒に力を合わせて子育て頑張りましょう!🎉

 

あらしやま情操スクール © arashiyama jyoso school.
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